ファイナル データ

開発元:株式会社 アルファ・オメガソフト

誰もが一度二度は重要なデータを、うっかりミスで消してしまう。
ゴミ箱を空にしてしまえば、二度と復活しないのが通説。
消してしまったファイルのバックアップを探すが、見つからない。
そして泣き寝入りしてませんか?ていうか普通します。


・・・ギャーーーーー

すっきりフォーマットから、うっかりフォーマットに・・・

去る9月23日(えらい前だな)小生はフォーマットする際、うっかりバックアップ用のディスクをクリーンフォーマットしてしまいました。膨大なデータが蓄積されたディスクだけに、かなりショックでした。んでも、一週間前に重要なファイルだけをCD-ROM5枚にバックアップとっていたので、ショックは早く引きました。が、フォーマットする前に、CドライブにあったメールデータをDに移していたことを思い出して、さあ大変。バックアップを取ってなかったんです。メールデータの中には、ホームページ、メール、会員制サイトとかのパスワードが・・・。しかも几帳面ではないので、紙に残したりもしていない。さてどうするか・・・。

ファイナルアトミックバスター

メールメール・・・。音楽や動画とかはどうでもいいが、せめてメールだけでも・・・。メールのバックアップを半年怠っていたので、現存するバックアップは4月ぐらいまでのモノ。この半年間で、HPは移転しているし、メールのアカウントは5個ぐらい取得している。そういや5年程前に雑誌でDOSコマンドで消したファイルの復活方法が載っていたよな・・・。
とか考えていたら、ある事を思い出した。

おはようニッポン

以前、NHKのニュースで企業がパソコンを破棄する際、業者に委託してディスクの中身を完全に消去してもらっている特集があったような・・・。その中で男性が、ジャンク市のパソを買ってきて、空のハードディスクを何やら怪しげなソフトを駆使して、前の持ち主のデータを復活さしていた。取材に対して「これは、個人情報ですね」「こんなのが残っているのは気分が悪いですね」とか言っていたのを思い出した。気分が悪いファイルを取り出して奴も相当キモイが以下略という事で。

簡単に見つけた

Yahooで検索したら、簡単に見つけた。完全に消したファイルを復活できる理想のソフトだった。その名も「ファイナルデータ」。体験版があったので、とりあえず落としてみた。

体験版のバカん!

体験版で早速クラスタスキャン。カリカリカリ。
出てくる出てくる!!消えた音楽、動画、画像にメールデータ。
表示されているファイル名を見て激感動。
しかし、体験版では復活する事が出来ない。・・・。
製品版の値段は軽く10000円越している。うぃ〜。

特別ルート

イワユル人脈?某Fuku氏の計らいによって、特別なルートで入手。早速インストールそして起動!!クラスタスキャン!!カリカリカリカリ・・・8時間後、全てのクラスタスキャンは終わっていた。メールデータ、アドレス帳は、無傷でサルベージ完了。音楽ファイルも引き上げ開始。大容量なだけに時間がかかったが、無事完了したように見えた。

無茶苦茶音楽

さて音楽のことMP3は復活したにもかかわらず、聞けない、壊れているのオンパレード。そして「混ざっている」という意味不明な現象を初体験した。玉音放送と意味不明な声が混ざっているではないか!!それだけではない、大量のファイルが同じ現象を起こしている・・・。まぁ音楽は、また友達から借りたら済むからいいのだが・・・(違法コピーはダメです)。しかし、苦労してラジオから録音したファイルが悲しくも無残な姿に・・・。

素晴らしいソフトNO.1!

しかし、音楽以外は正常に復元できました。
このソフトを使う事によって、「ゴミ箱を空=復元不可」という常識を屈がし、「ゴミ箱を空=見えなくなるだけ=復活可能」という新たな常識を作れる。

何故復元可能?

怪しい事はありません。こういう説明は苦手なので説明書から抜粋します。

Windows95/98/NT では、誤ってファイルを削除してしまうことを防ぐためにリサイクル機能があります。もし、あなたがこれらのOSでファイルを削除した場合、それらのファイルがハードディスクから実質的に削除される前に、まずは「ごみ箱」に移動されます。このため、我々が必要なときにはいつでも、この「ごみ箱」からそれらのファイルを拾い上げてくることによって再利用でき、このため気楽に削除命令を出すことができます。

しかし、ハードディスクは容量が決まっているので、一定量以上になると空き容量を回復するために「ごみ箱」の中のファイルを空にすることが不可欠です。そして、非常に重要なファイルを誤って削除した上で「ごみ箱」を空にしてしまえば、Windows自身には元に戻す方法はありません。

Windows上で動作するデータ復元ツール『FinalData』を用いれば、そういったファイルのほとんどを取り戻すことが可能です。あなたが「ごみ箱」を空にしたときに、Windows95/98/NTといったOSは、これらのファイルの内容をハードディスクから実は消してはいないのです。これらのファイルに対しての参照情報(ディレクトリエントリ)が変更されただけなのです。この同じ原理がほとんどのウィルス感染や、クイックフォーマットでも当てはまります。つまり、データ本体であるファイルの内容は残っているものの、参照情報が消えてしまうのです。

このため、『FinalData』は更に強力な機能を持っています。単に削除されたファイルだけでなく、ウィルス感染やクイックフォーマットによってFATやディレクトリエントリといったファイルシステム情報が損傷した場合や、ファイルを消した後にデータが上書きされて参照情報が損傷した場合であっても、データ本体が残ってさえいれば復元することができるのです。

『FinalData』は既存の使いにくい復元プログラムとは異なり、FATやディレクトリエントリといったファイルシステム情報が初期化されてしまっても、データ領域にデータが残ってさえいれば、一番やさしい方法で、しかも自分の手元ですばやく、初心者にも簡単にデータ復元することが可能です。

だそうです。

製品紹介 (ちなみにNT/2000版もあります)

製品名 95/98/Me 版
スタンダード エンタープライズ エンタープライズ
ネットワーク
動作OS Windows 95/98/Me
対応ファイルシステム FAT12/16/32
削除ファイル・フォルダの復元
フォーマット後の復元
領域開放後の復元
ディレクトリ情報喪失後の復元  
復元候補ファイルの検索  
復元ファイルのサイズ変更  
ネットワーク経由の復元    

ユーザの誤操作により大量虐殺されたファイルどもを再び此の世に蘇らす、このソフトは一家に一本必要でしょう。

 

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